今まで圧力鍋ってなんとな〜く敬遠してたんですよね💧
だって怖くないですか?爆発とかしたら🔥
なので欲しいな〜と思いながらも、ず〜っと買わずじまいでいました。
でも先日友人宅へお呼ばれした時、ビーフシチューを振る舞ってくれたんです。
その美味しさにノックダウン♡
お店のビーフシチューにも負けないほどの美味しさでしたよ。
もちろん聞きますよね・・・
「どうやって作ったの?レシピ教えなさい!!」
半ば脅迫のように迫ったら、優しい友人はちゃんと教えてくれました。
どうやら材料や、友人の腕じゃなく(友人ごめん💦)、圧力鍋の力だったのです💪
俄然、圧力鍋への購買意欲がぐ〜んと増し、頭の中は圧力鍋でいっぱいになりました。
ってのは大げさだけど、でも色々調べました。
目次
圧力鍋の選び方
圧力鍋の圧力方法
圧力鍋も各メーカー色んな種類が出ています。
その中から自分に合ったものを選ぶのがいいんだけど、これがまた迷う迷う🌀
まず、圧力鍋には二種類あるんですよ。
“オモリ式” と “スプリング式”
その違いは何かというと、圧力をかける方法の違い。
オモリ式は金属製のオモリで蒸気口を塞いて圧力をかける。
スプリング式は蒸気口にバネ(スプリング)が付いていてそのバネで圧力をかける。
とまあ、こんな違いがあるんです。
日本で一番多いタイプが前者のオモリ式。
圧がかかってシュッシュッと音が出たらそれはオモリ式です。
それに対してスプリング式は蒸気がほとんど出ないので無音。
これだけきくと、シュッと蒸気がでるのは怖いし、スプリング式のほうがいいよねーって
思いますよね?
私もそう思った一人です☝️
でもちょっと待った!!
スプリング式の無音のせいで、圧力がかかったかわかりにくいっていう難点があります。
圧力鍋を使った料理は、圧力がかかってから◯◯分っていうレシピがほとんどです。
圧力がかかったかわからないと、どこから時間を計ればいいか迷いますよね。
オモリ式なら、シュッと蒸気が出て来たら圧がかかった合図✨
そこから時間を計ればいいので、わかりやすいです⤴️
なのでまず初代圧力鍋を購入する人は、オモリ式がいいんだって。
私ならそんなの平気だわ!って人はスプリング式でもどうぞ。笑
圧力鍋の気圧の種類
これまたいろんな種類があります。
メーカーによって様々ですけど、日本では製品安全協会が定めた「最高の使用圧力が150kPa
以下」という安全性の基準があるんです。
なので日本で売っている圧力鍋のほとんどはすべて150kPa以下のもの。
この数値が高いほど、圧力が高く、鍋の中の温度も高温ということになります。
圧力鍋の材質
圧力鍋はだいたいこの三つの材質が多いです。
- アルミ
- ステンレス
- 多層構造材質
それぞれの特性があるので、どれがよくてどれがダメと言う事はありません。
お値段は上から順番に高額になる感じ。
でも多層構造はデメリットが少なく機能的には一番オススメらしいです⤴️
お値段が少々はりますけどね。
圧力鍋のサイズはどれがいいか?
サイズも迷います🌀
目安は、一人暮らしなら2.5L程度、2~4人家族なら3~5.5L程度ということらしいので、
我が家は二人だけなので3~5.5Lということになりますね。
ただ、圧力鍋は食材をパンパンに入れて使用するのは危ないので、余裕を持ったサイズの
圧力鍋で料理するのが基本。
どの料理も圧力鍋の1/3〜2/3程度の容量で料理するのがいいそうです。
するってーと、大きめを買うべし!ってことになりますね。
どのメーカーがおすすめ?
日本製、海外製、お手頃のものから高額なものまで、各メーカー色々出ています。
最近、人気があるのはこの圧力鍋👇
パール金属の圧力鍋です。
オモリ式のステンレス製で、気圧は高圧100kPa、低圧60kPaの二段階。
なぜ人気かって、それはお手頃な価格にあり。
圧力鍋はほとんど1万円以上のの数万円のものが多いです。
そんな中、数千円で買えるなら初心者さんには買いやすい圧力鍋ですよね。
機能的にもまったく問題なく使えるらしいですから、お得感あります。
私も最初はこれから初めてみようかなぁと思ってたんですけど、どうせ買うならと思って
違う物を購入しました。(出た!なんでも形から星人!)
上級者向けのこちらの圧力鍋も人気です。
ドイツのフィスラー製のもの。
こちらの圧力方式はスプリング式です。
高中低三段階の圧力が選べて、材質も多層構造で言うことなしの圧力鍋。
でもお値段が結構お高め。
なんでも形から♡の私は、このフィスラーの圧力鍋を買う気まんまんでした。
でもダンナから「最初から背伸びしないで無難なの選べよ」との(うざい)発言が
あったため、別のもっとお手頃なものを選びました。
かといってパール金属のものは選ばない私。笑😅
私が購入した圧力鍋は・・・
私が買ったのはこちら👇
こちらもドイツ製。
ナイフや包丁で有名なZWILING(ツヴィリング)のエコクイックです。
今年の6月に発売されたばかりでまだ口コミは少なかったけど、機能やお値段など、
バランスが良かったので決めました。
こちらはステンレス製で初心者には安心の安全設計♡
底は多層構造になっており、熱が伝わりやすく逃げにくい構造。
鍋の突起が少なく、分解もしやすいのでお手入れが楽⤴️
おまけにデザインがステキ😍 ←これ大事
気圧は高圧100kPa、低圧60kPaの二段階。
私は大きい方のサイズの4Lのものを選びましたよ。
圧力鍋でできること
圧力鍋でできることは、なんといってもダントツで煮込み料理!!
普通の鍋で15分以上煮込まなくてはならない料理にはうってつけの鍋ですね。
圧力鍋で作るといいことがいっぱい♡
- 硬いお肉も柔らか〜くほろほろに。
- お魚の骨まで食べれちゃう。
- お野菜の味が甘くなる。
- ご飯がもちもちに。
- 短時間でお店のような熟成された味に。
- 料理時間短縮のためガス代や電気代の節約に。
- ゆで卵の殻がつるんとむける。
- パスタをゆでると生パスタのようにもちもちに。
ちょっと並べただけでもこんなに😍
私はまだ買ったばかりで、ご飯とカレーとビーフシチューしか作ってないけど、
もうすでに
「買って良かった〜♡」
と思ってますよ!!
こんなんだったらもっと早く買えばよかった。あの苦労はなんだったのか😓
圧力鍋で料理してみました♡
さてまずはご飯を炊いてみました。
写真が分かりづらいけど、それはそれはツヤツヤのご飯が炊き上がりました♡
その次に驚いたのがもちもち具合😱
餅米か?ってくらいもちもちしてました。
でももちもちしすぎて、おはぎのようともいう💦
それにね、これは圧力鍋特有のことなんだけど、圧力鍋でご飯をたくとグレーになる😱
これには驚きました。
調べると、圧力鍋で急速に高温で炊き上げるため、デンプンが高温によって変性して
アルファ化現象(灰色になる)が起こるらしいです。
化学反応ではないので、身体にはまったくの無害だそうですよ。
それによりもちもちになるんだって。
でも・・・無害とは言っても、見た目が私には嫌でした。
白く炊き上げるには、低い気圧で炊き上げるといいみたい。今度やってみよう。
ご飯は断然、ストウブで炊くのが美味しい♡(こちらも見てね)
次は定番のカレーを作ってみましたよ。
圧がかかったら放っておけばいいから超楽ちんです!
しかもかーなーりーの時短⤴️⤴️
忙しい主婦(私は忙しくないけど💦)の強い味方ですね。
肝心の味も、料理の腕前はさほどでもない私が作っても、上出来もいいとこ⤴️
何時間もじっくりことこと煮込んだかってくらい濃縮された味になってます。
そして、牛のかたまり肉が柔らかいのなんの♡ほろほろです♡
うちのカレーは後からソテーした野菜を乗せるのが定番。
うちのダンナ、いつもカレーのおかわりしないんだけど、この日はおかわり2回!
よほど美味しかったのか、日頃の私のカレーがまずいかのどちらかです。笑
今度はビーフシチューを作ってみました。
・・・・・・・・。💦
はい、食べた後の写真です。摂り忘れました。
市販のデミグラスソースと赤ワインで作りましたよ。
こちらも圧がかかったら放っておけばオッケー👌
それなのに、お店のような味にちゃんとなりました!
やっぱり誰でもこんなに美味しくなるみたいです。(友人ごめん)
いやー、40過ぎて圧力鍋デビューしたけど、もっと早く買うべきでした!!
こんなに便利なんですもん!!
料理の幅も広がるっつーもんです♡